前回の作業を終えて、
なめらかですべすべした握り心地になりました
今回は、それにもう一手間を加えてみましょう。
前回の終わりでも書いた通り、
好きな色でコーティングしたり、
無色のニスを塗ってカビが生えるのを予防したりする工程『ニス塗り』です。
●目次●
・ニス塗りで必要になるもの
・ニス塗りのやり方
●ニス塗りで必要になるもの●
前回同様、準備編で紹介したものに付け足す形で挙げていきます。
・好みの色の水性ニス
ホームセンターや百均で売っています。
今回は百均で購入したものを使っています。
・ニスを塗る筆やハケ
ちゃんとした物でなくても、安い絵筆でも大丈夫です。
これも百均で購入しました。
・クリアファイルまたはクッキングシート
ニスを塗った後の杖を置いて乾かすためのものです。
クリアファイルに乗せられないサイズはクッキングシートに乗せたりします。
・紙コップ
これにニスを入れて薄めたり、筆が乾かないように水を入れたりする。
筆の置き場に困った時のためにも大変たすかる。実に色々な用途がある。
●ニス塗りのやり方●
それでは、ニス塗りのやり方を説明していきます。
まずは、振って中身を混ぜます。
そして、紙コップに使う分を取って濃さを調整します。
わたしはこのままで良いと思ったので、そのまま瓶から直接ニスを取っています。
筆やハケで塗っていきます。
ニス塗りは、薄く塗ると乾かすのも早いですし、綺麗に仕上がります。
もっと濃い色にしたい場合は、薄く塗って乾かすことを繰り返します。
私は今回は二回繰り返しました。
塗り終わるとこんな感じになります。
深みのある色合いになりました。
ニスの種類によっては、明るめになったり、つや消しだったり色々な結果になります。
色々な種類のニスを比べてみるのもまた楽しいのでおすすめです。
全体図はこんな感じになります。
●ニス塗り編の終わりに●
まとめ
・ニス塗りをするときは、薄く塗ると早く乾くし綺麗に仕上がる
・木の種類によってはラベルと違った色合いになることもある
素朴な木の魔法の杖の作り方は、
いったん、ここで一区切りになります。
本当に素朴な杖です。
余計な飾りは一切つけない場合はここで終了となります。
世界にたったひとつだけの自分の杖です。
どうか、大切にしてあげてください。
ですが、
もうちょっと飾りが欲しい、そう思ってしまったりも。
そんな訳で、
次回は、木の素朴さを失わない程度に装飾をしてみたいと思います。
→『簡単な装飾編1』へ続く
執筆者:ゆうのめ